うつ病はもう治っていたと思っていました。el(える)です。
僕はもううつ病は治っていたと思っていました。
面倒だなぁと思うことはあっても、
世間一般の人が感じている程度の面倒だなぁという感情だと思っていました。
12日にやってきた台風19号で、病院が臨時休業、
そして薬が切れました。
3日間の薬のない生活の始まりです。
この時は大丈夫だと思い、
病院も次の土曜日に行くか、くらいしか思っていませんでした。
そう、12日は特に何も感じることはなかったのですから。
映画
13日に「空の青さを知る人よ」という映画を観に行きました。
この映画は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、
「心が叫びたがってるんだ」をともに作り上げてきた、
脚本家・岡田麿里、キャラクターデザイン&総作画監督・田中将賀と
再びタッグを組んだ最新アニメです。
ストーリー
山に囲まれた町に住む、17歳の高校2年生、相生あおい。
将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、
暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。
そんなあおいが心配でしょうがない姉、あかね。
ふたりは13年前に事故で両親を失った。
当時高校3年生だったあかねは恋人との上京を断念して、
地元で就職。
それ以来、あおいの親代わりになり、ふたりきりで暮らしてきた。
あおいは自分を育てるために、
恋愛もせずいろんなことをあきらめて生きてきた姉に、
負い目を感じていた。
そんなある日、町で開催される音楽祭のゲストに、
大物演歌歌手、新渡戸団吉が決定。
そのバックミュージシャンとして、金室慎之介がいた。
あかねのかつての恋人であり、
あおいに音楽の楽しさを教えてくれた憧れの人。
高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた。
それを知ったあおいの前に突然、彼が現れた。
彼はしんの。
高校時代の姿のまま過去から時間を超えてやってきた18歳の金室慎之介。
思わぬ再会から、しんのへの憧れが恋へと変わっていくあおい。
一方で、13年ぶりに再会を果たす、あかねと慎之介。
せつなくしてふしぎな四角関係。
過去と現在をつなぐ「2度目の初恋」が始まる。
この映画は、10代は夢や未来があり、
その後、30代では挫折や諦め、後悔。
家族愛、初恋など、
いろいろなものを感じさせてくれたアニメでした。
しかし
ここで、いつもの安楽亭に焼肉を食べに行きます。
とてもいい映画だったので、
僕の頭は映画を観終わった時の、なんといったらいいのか分からない感情、
映画のキャラクターに感情移入しすぎて、
もっと頑張らなきゃみたいな感情、になっていました。
安楽亭で順番を待っていると、心がドキドキしてくるのが分かりました。
映画に触発されたのかなぁとしか思ってなかったので、
そのまま順番が来て、お肉を食べ始めました。
お肉を食べていると、喉を通りにくい状態になっていきました。
そのうち、吐き気がしてきて、
すぐさまトイレに行き、食べたもの全部吐いてしまいました。
ここからが、体調不良の始まりでした。
体調不良
この日はすぐに家に帰りました。
翌日14日、37.5度の微熱が続き、食欲はなし、体は怠い、
眠れない、頭は痛い、めまいはする、何もないのに不安になる。
そう、うつ病の始まりでした。
睡眠改善薬を飲んでも眠れないのです。
一応、友人の家に行きゲームなどをしましたが、改善せず。
15日の火曜日に仕事を休み、病院へ行きました。
先生が言うには、薬を飲めばすぐよくなるとのことでしたが、
そんなすぐよくなることはありません。
16日の仕事の日はとても辛かったです。
ご飯を食べること、
ブログを書くことさえ、やりたくありませんでした。
本日、やっとブログを書く決心ができましたので、書いております。
「空の青さを知る人よ」も思い出して、もう一回観たい映画だと思っております。
うつ病は治らない
うつ病をなめては駄目ですね。
薬が効いていて治った感覚になりますが、
本当は薬で抑え込んでいるだけなのです。
これは治るものなのでしょうか?
一生薬を飲んでないといけないんじゃないでしょうか?
時々こんな人生でいいのか不安にさえなります。
本当にいいのだろうか。。。
終わりに
薬を飲んで、体調が戻ったあとは、
「HELLO WORLD」というアニメ映画を観に行きました。
この映画は、ん~なんといったらいいか。
SF青春ラブストーリーなんですが、気になった方はググってください。
僕の感情では「空の青さを知る人よ」には追い付けませんが、
面白かったですよ。
この映画も2~3度観ると評価が変わってくるのかもしれませんが。
おすすめの本(空の青さを知る人よ)です。
それではまた次回
怖いですね。。。
現在は回復したとの事で安心しました。
薬、ちゃんと仕事していたんですね。
薬がないと何もできなくなるなんて思ってもみませんでした。
薬って大事ですね。