徳川ミュージアムに刀剣 燭台切光忠を見に行ってきた

刀剣乱舞好きですが、好きなキャラが出てきてくれません。el(える)です。

 

刀剣 燭台切光忠、児手柏包永を拝見するため、

茨城県水戸市にある徳川ミュージアムに行ってきました。

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム公式サイト→徳川ミュージアム

徳川ミュージアムは、水戸徳川13代当主徳川圀順公が、

伝来の大名道具や古文書類を寄付して設立した、

公益財団法人徳川ミュージアムの博物館として昭和52年に開館したそうです。

写真の撮影については、三脚使用禁止、フラッシュ禁止、

お1人様各展示1枚までの撮影の許可がありました。

刀剣いっぱい撮りたかったですが、ルールに従います。

徳川光圀

受付を済ませて中に入ると、徳川光圀の像がありました。

徳川ミュージアム

壁にも歴代の将軍の名前や、殿様の暮らしなどの紹介パネルが貼ってあります。

ここで一言、太刀が黒いのは被災して当時のままを残しているためと思われます。

刀剣

太刀 銘 国吉

粟田口派の国吉は、鎌倉時代の山城国の刀工。

粟田口派の則国の子。藤四郎吉光は国吉の子あるいは弟子といわれている。

太刀 銘 国吉

短刀 銘 国吉

徳川家康から遺品として初代頼房に譲られた御譲品。

短刀 銘 国吉

短刀 銘 吉光

粟田口派の吉光は山城粟田口派の鎌倉時代中期の刀工。

通称藤四郎と呼ばれ、粟田口派の開祖とされる、

粟田口六兄弟の次男 久国の曾孫といわれる。

徳川家康から遺品として初代頼房に譲られた御譲品。

短刀 銘 吉光

太刀 銘 国行

国行は鎌倉中期以降に山城国で栄えた来一門の刀工。

来一門の開祖国吉の子で、実質的な来一門の祖ともいわれる。

太刀 銘 国行

短刀 銘 来国俊

国俊は鎌倉中期以降の山城国の刀工。

来の祖国行の子といわれる。国俊の銘には「国俊」、「来国俊」があり、

それらは別人とする説もある。この展示には来国俊と銘が刻まれている。

短刀 銘 来国俊

脇指 銘 来国光

国光は鎌倉時代末期から南北朝時代に山城国で活躍した来派の刀工。

国俊の子とされる。国光は短刀を得意としており、

展示品は国光には珍しい、おおきな脇指であることが特徴。

脇指 銘 来国光

短刀 銘 来国光

展示品の刀身には添樋と呼ばれる彫刻が施され、

その上には薬師如来を意味する梵字が描かれている。

添樋が短刀に施されることは珍しい。

短刀 銘 来国光

短刀 銘 光包

光包は鎌倉時代に活躍した、来を名乗る刀工の一派。

山城国の来派の国俊に学んだといわれ、

延暦寺の根本中堂に籠って作刀したことから、「中堂来」とも称される。

短刀 銘 光包

短刀 銘 来国次

国次は鎌倉後期の山城国の来派の刀工。

国俊を師とし、義理の息子であったといわれる。

のちに相州に移り住み、正宗の門下に入った。

短刀 銘 来国次

刀 当麻

当麻は鎌倉時代中期頃に栄えた、大和国の刀工集団。

4派と共に「大和五鍛冶」と称された当麻のほかに、

千手院、尻懸、保昌、手掻がある。

刀 当麻

槍 銘 南無八幡大菩薩

朱漆で「南無八幡大菩薩」の七文字と蓮の花が施された直槍。

槍 銘 南無八幡大菩薩

太刀 児手柏

展示品は鎌倉時代、大和国の手掻派の刀工包永作の太刀。

室町幕府12代将軍足利義晴から戦国武将の細川藤孝が拝領し、

のちに徳川家康に献上された。家康は関ケ原合戦に佩刀した。

水戸徳川家所蔵の刀剣の中でも最も重要な刀。

裏表の刃文が異なることから「児手柏」の異名がついた。

太刀 児手柏

太刀 銘 越前康継

康継は越前の刀工で、徳川家康の御抱え鍛冶。

葵の御紋を作品の茎に切ることを家康より特別に許可されており、

本品でも茎に葵の御紋と「康継於越前作之」の銘がみられる。

太刀 銘 越前康継

刀 燭台切 光忠作

燭台切光忠は、鎌倉時代に備前国の刀工光忠が作成した刀である。

展示品が水戸徳川家所蔵になるまでの来歴は所説あり、

必ずも明らかではないが、もともとは戦国武将の伊達政宗の所有であった。

正宗は自身に反抗的であった小姓を、近くの燭台もろとも斬ったという。

これが燭台切と言われる由来である。

その後、伊達家から水戸徳川家に譲られ保管されてきたが、

関東大震災で被災した。

刀 燭台切 光忠作

刀 燭台切再現

関東大震災で被災したこの名刀の写しを作成し、

後世へ伝統文化を伝える「刀剣プロジェクト」で完成した再現作である。

刀 燭台切再現

太刀 児手柏再現

関東大震災で被災したこの名刀の写しを作成し、

後世へ伝統文化を伝える「刀剣プロジェクト」で完成した再現作である。

太刀 児手柏再現

燭台切光忠

刀剣乱舞とコラボしているのかパネルがおいてありました。

燭台切さんです。

その他

鉄黒漆横矧同具足

分厚い鉄と横坂をつなぎ合わせた堅牢な仕立ての具足だそうです。

なんだか夜みたら怖いですね。

鉄黒漆横矧同具足

金小札緋縅具足

水戸徳川に家康の御譲品「代々様御譲緋威具足」として伝えられた

明珍信家作の具足。

こっちはピカピカ。

金小札緋縅具足

その他に、

矢

火縄銃

矢や火縄銃がありました。

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム

このように徳川に関係する展示がたくさんあります。

写真1枚しか撮れないのが残念です。。。

黒地葵紋金蒔絵印籠

水戸光圀といったらこれは譲れないでしょう。

ひかえろーひかえろーのやつです。

印籠はもともと印や印肉を入れる携帯用の容器として使われてきましたが、

江戸時代には薬入れとなり、また、装飾品としても愛用されたそうです。

水戸黄門の小道具の印籠のモデルにもなったみたいです。

やっぱりひかえろーひかえろーのやつでした。

黒地葵紋金蒔絵印籠

グッズ

徳川ミュージアムにも欲しいグッズがたくさんありました。

徳川ミュージアムのグッズ

これは、児手柏や燭台切のポストカード。

燭台切が描かれた缶バッチ。燭台切と児手柏の付箋紙です。

缶バッチもう一個買っておけばよかったなぁといまさら後悔しています。

そしてこちらが、

徳川ミュージアムのグッズ

燭台切の描かれたトートバックです。

徳川ミュージアムのグッズ

描かれた部分を拡大したところ。

使うか分かりませんが買っておきました。

そしてこれが、

徳川ミュージアムのグッズ

刀剣乱舞の燭台切とコラボした商品、マルシェバッグというものらしい。

マルシェバッグとはなんぞや??

何に使うか分かりませんがこちらも買っておきました。

徳川ミュージアムのグッズ

燭台切の描かれた部分です。

というか、そのほかのコラボグッズはほとんどが売り切れていました。

確か残ってたのこのバックだけだったような。

さすがは刀剣乱舞。ちなみに僕は三日月宗近が好きです。

このマルシェバッグはまだ売っているみたいなので、

欲しい人はお早目に徳川ミュージアムに行ってください。

入場券がないと買えないので、まずは、お刀様を見て、

そして、グッズを買って、楽しみましょう。

 

お刀様に興味がある人は美術用刀剣を一家に一振りなんていかがですか?

僕の家には値段が安いのから高いのまで、模擬刀、美術刀合わせて、4振りあります。

とても心強い味方になりますよ。

僕は安い刀は実戦用としています。護身用ですね。泥棒とか怖いですからね。

 終わりに

最近は野鳥公園や偕楽園とか行きましたが、

徳川ミュージアムが一番楽しかったです。

僕の大好きなお刀様があり、グッズを売っているのも良い。

とてもおすすめできる博物館です。

徳川ミュージアム公式サイト→徳川ミュージアム

この日は気分よく上野まで帰り、お昼ご飯です。

「大地の贈り物」というお店でビュッフェです。

大地の贈り物ぐるなび→大地の贈り物

大地の贈り物

準和食系的なビュッフェでした。

味もまぁまぁで不味くはないです。

でもちょっと僕には全体的に味が濃かったかなぁと。。。

 

 

 

おすすめのおやつ(きこりの切株)です。

 

それではまた次回。

 

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