【Linux】NASがマウントされているフォルダでファイル削除を行い、dfで容量を見たら全体のサイズまで減っていく事象があった

謎です。奇怪な出来事が起こりました。el(える)です。

 

LinuxサーバにNASがマウントされているフォルダがあるのですが、

容量がパンクしそうだったので、ファイル削除を行いました。

ですが、奇怪な出来事が起こったのです。

何故かdfコマンドで容量を見ると、全体のサイズも減っていくのです。

これに答えはありませんでした。

一夜明けると、元の容量に戻っていたのです。

ファイル削除

OSはcentOS、マウント先の情報はなし。

一回目、ファイルを消すと、

#>df -h

ファイルシステム サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/VolGroup 36G 17G 17G 50% /
/dev/sda1 99M 20M 75M 21% /boot
××/mapper 667G 551G 116G 83% /nas

 

2回目ファイルを消すと、

××/mapper 638G 523G 116G 82% /nas

あれ??サイズの部分が減ってる・・・

 

3回目ファイルを消すと、

××/mapper 611G 436G 116G 82% /nas

あれれ??サイズの部分がまた減る。

これでは使用率も下がらない。

一応、lsof、psコマンドを実行し、プロセスを確認。

どこにも今回のものと思われるプロセスはなし。

なぜだろう。。。

Linuxに無知なこともあり、原因が分からない。

一旦、様子見で一夜置いておけば、容量が600Gあたりまで回復していました。

さて

サイズも減っていくこの事象の原因はなんでしょう。

ネットでは、空き容量が減らないという記事はあったのですが、

サイズも減っていく事象はどこにも記載がありませんでした。

みなさんは出会ったことがないですか?こんな事象に。

キャッシュが残っているのか、Linuxのバグなのか。

はたまた、マウント先で自動に容量を変化させる何かが設定されているのか。(こんなことありえるのか??)

これでは

しかしこれでは仕事になりません。

どなたかご存知の方、いらっしゃいませんか?

どんなささいな事でも構いません。

ヒントになるようなことがあればうれしいです。

 

 

 

おすすめの本(新しいLinuxの教科書)です。

 

シェアしてくれたら嬉しいです!!

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