【酔いどれエッセイ】クラフトジンと夜風と、どうでもいいことばかり語りたい夜

飲みエッセイ

時刻は19時。
まだ「今日」って呼んでいい時間。

でも、私はもう1日を終えた顔して、
グラスに六(ROKU)ジンを注ぎ、炭酸でシュワァ…と割る。
そして、一言。

「はい、今日もお疲れー。妻と私しかいないけど」


目次

🍸『六ジン炭酸割り』は、幸せへの近道です

このジン、ほんと罪深い。
香りがエレガントすぎて、飲んだ瞬間、

「え、今わたしどこかの温泉宿で上げ膳据え膳されてる?」

とか思ったけど、
実際は1階のフローリングの上で、のりしおの袋が転がってるだけでした。

一口で「大人って、いいな」って思えるし、
三口で「もう一杯」って思える。

これが俗に言う…
幸せスパイラル(19時版)


🥔のりしおは裏切らない。でも油は裏切ってくる

今夜のおつまみは「のりしお」ポテチ。
え?しその香り?
そんな気取ったやつはもう無いのよ!
どこにも売ってないのよ!消えたのよ!儚い香りだったわ…。

のりしおはいい。
安心感がある。実家感ある。
ただし、指がギトる。
あと3枚目くらいから、無意識で袋に手が入ってるの怖い。
「意志の力」より「のりしおの吸引力」の方が強い。


🚃終電、小田原行き、私行き止まり

ふと、少し前を思い出した。
終電逃して小田原まで行っちゃった話。

当時の私は、若かった。少し前だけど・・・
「まぁタクシーで帰ればいいか〜」っていう謎の余裕と
「行き着く先がある」っていう危機感のなさ。

結果、駅のベンチで夜風に吹かれながら、
自販機の水飲んでた。
「六ジンじゃねぇのかよ!!」って過去の自分にツッコみたい。


🤖AI?副業?note?え、なにそれ、おいしいの?

最近はAIで音楽作ったり、アプリ作ったり、note書いたりしてたけど、
夜21時の六ジンが一番成果出してる気がするんだよね。

気がつくと「noteの記事案」が10個くらい思いつく。
でも朝になると「全部没」としてボツフォルダに入ってる。
酔ってる時の私は天才、翌朝の私は編集長。
一人でプロジェクト回しててエライ。


💤明日は明日のスパイラルが吹く

ジンを飲み終えて、のりしおの袋をクルクル巻いて、
なんとなく「今日も悪くなかったかもなぁ」って思う。

こんな『どうでもいい夜』が、
きっと私の人生の主成分なんだろうな。

で、また明日もきっと言う。

「ちょっとだけ飲もっかな〜」って。


📢最後に、おまえいつも飲んでるだろ?

ここまで読んでる君、
おうどん、もう飲まないとかいいながら
毎日飲んでました。。。

「おつかれ、自分。乾杯、のりしお。」
おやすみ、世界。
おうどんより🍸✨

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この記事を書いた人

おうどん|癒しと創作をたのしむ雑食クリエイター
写経アプリやクレイセラピー、優しい和風デザインがすき。
ZARDと刀剣と文字に癒されて、今はアプリ作ってます。

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