夏風邪ひいたかもしれません。el(える)です。
8月4、5日(土、日)で石川県金沢市へ旅に出てみました。
そこで、一泊二日で行けた場所を紹介していきます。
目次
金沢駅
まずは金沢駅です。
駅を出ると鼓門(つづみもん)があります。
能楽をイメージして作っているそうです。
兼六園
バスに乗り、兼六園に来ました。
兼六園前にはお店もずらりと並んでいます。
そのうちの1店舗で金箔ソフトクリームを買いました。
食べた感想は・・・金箔が口の中で張り付く感じがします。
味は一般的なバニラ味です。見た目だけゴージャス。
うーん、食べるなら普通のバニラソフトでいいかなぁと思いました。
入場券を買って、兼六園内に入ります。
兼六園+周りの文化施設1店舗利用券で大人500円になります。
この券は2日間利用が可能です。
通常の料金は310円です。
僕は石川歴史博物館と加賀本多博物館へ行きたかったので、
お得な方を選びました。
兼六園公式サイト→兼六園
兼六園の中に入っていきます。
ここがよく本で見かける霞ヶ池 徽軫灯籠(ことじとうろう)です。
灯籠の名前の由来は形が琴の絃を支える琴柱に似ているからなのだそうです。
亀甲島と霞ヶ池。
七福神山です。
自然石を左から順に、
恵比寿、大黒天、寿老人、福禄寿、布袋、毘沙門天、弁財天
にみたてて配置しているのだとか。
根上松です。根っこが浮き出ています。
僕には芸術のようなことはよく分かりません。
瓢池です。
昔にこの辺りを蓮池庭といって、兼六園発祥の地とされたみたいです。
この池は瓢箪の形をしているので後に、瓢池と名づけられました。
滝もありました。翠滝だそうです。
珍しい噴水もあります。
この噴水は霞ヶ池を水源としていて、水面との落差で、
高さ3.5mまで吹き上がっています。
自然ってすごいなぁと思いました。
歩き疲れたので、庭園内にある兼六亭でかき氷を食べます。
また待てができず食べかけを写真に収めています。
宇治金時練乳かけです。暑い時に食べるかき氷は格別ですね。
兼六亭公式サイト→兼六亭
最後に、眺望台です。
金沢の景色が堪能できます。
写真には撮れていませんが、
晴れた日には日本海や能登半島まで眺めることができます。
石川県立歴史博物館
石川県立歴史博物館です。
石川県立歴史博物館公式サイト→石川県立歴史博物館
こちらは写真撮影がNGです。
入園料は大人一人300円となります。
バス一日フリーパス券があれば少し割引がありました。
展示物ですが、加賀藩の参勤交代を大型模型や映像で紹介していたり、
お祭りなど、昔から近現代までの歴史が学べるようになっています。
残念ながら期待していた日本刀はありませんでした。。。
加賀本多博物館
こちらも写真撮影はNGです。
加賀本多博物館公式サイト→加賀本多博物館
入館料は大人一人400円となります。
僕は兼六園の周辺施設利用券をここで使いました。
こちらには無銘の日本刀が展示されていました!!
いや~キレイなお刀さまでした。
その他、甲冑や火事装束、槍など多数展示されていました。
十文字槍については切っ先が日本刀のようになっており、
とても珍しい作りになっています。
これだけ見てもワクワクしますね。
このように加賀百万石の武家文化などの歴史が学べる場所となっております。
金沢城公園(菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門)
金沢城公園です。
金沢城公園公式サイト→金沢城公園
兼六園からすぐの場所にあります。
本当は金沢城に行きたかったのですが、天守閣はないんですね・・・
知りませんでした。
金沢城にはさまざまな石垣がありました。
粗加工石積みというそうで、外周部分に多く使用されています。
広い公園?を通り、城へ向かいます。
こちらが、橋爪門続櫓です。
切石積みというそうです。
本丸の入り口あたりに多く見ることができます。
そしてこちらが橋爪門。
二の丸御殿に至る最後の門とされており、
通行に厳しい規制をかけていた門となります。
このあたりで入場券を買います。
大人一人310円です。
入り口と書かれた菱櫓から入場します。
菱櫓と言われる通り、柱が菱形になっています。
菱形にしたのは所説あるそうですが、
金沢城正門やらを同時に監視するため、
角度を開いた菱形にしたと言われています。
高い技術力も必要だったそうです。
菱櫓の最上階です。
菱櫓からの景色。
その後、五十間長屋を通り、橋爪門続櫓へ行きます。
五十間長屋とは、防壁や倉庫の役割をしていたそうです。
こちらが橋爪門続櫓の最上階。
最上階からの景色。
この瓦は特殊で鉛が使われているそうです。
出土品です。刀があったので撮ったのですが、
魔除けとして使われていたみたいですね。
さすがお刀さま。
近江町市場
お昼ご飯は近江町市場へ行きます。
その中でも行列の絶えない井ノ弥さんにお邪魔します。
井ノ弥公式サイト→井ノ弥
中に入るのに1時間ちょっと待った感じです。
僕が注文したのは、上ちらし近江町(特盛)2950円と
カニのお汁800円くらいでした。
そして、料理が提供されるまで40分ほどあったでしょうか。
結構時間が必要です。
インスタ映えしそうなキラキラ海鮮丼です。
大変美味しくいただきました。
ひがし茶屋街
お昼のあとは、ひがし茶屋街へ。
なんというか・・・まぁ、なにがすごくて人が大勢いるのか僕には分かりません。
風情があることが売りなんでしょうかねぇ。
茶屋街を歩いて、素心さんにお邪魔しました。
素心紹介サイト→素心
宇治金時のかき氷です。食後のデザートにはちょうどいい。
路地裏です。
主計町茶屋街
こちらは主計茶屋街の風景です。
人いないですね。。。
ガイドブックに載っていた中の橋です。
うむむ・・・感性のない僕にはよく分かりません。
黒百合(おでん)
晩御飯には金沢駅の中、金沢百番街にある行列の絶えないお店、おでんの黒百合さんへお邪魔しました。
おでん 黒百合公式サイト→おでん 黒百合
金沢おでん、一度食べてみたかったんですよね。
こちらは牛筋の煮込み。
そして、白山氷室という、日本酒を凍らせたお酒。
ちゃんと嗜む程度に飲みましたよ。
おでんには日本酒でしょう。
とても美味しくいただきました。
妙立寺
翌日、妙立寺へ。別名忍者寺と呼ばれており、
内部にはいろんなからくりがあるのだとか。
しかし、こちらは予約が必要だったのです。
僕の持っているガイドブックには予約について一切書いていないので、
皆さん気をつけてください。
要予約ですよ。
妙立寺公式サイト→妙立寺
にし茶屋街
にし茶屋街へ。
朝早いので誰もいません。
やっぱり夜に来ないとダメなのでしょうか。。。
いや~今日も暑くなりますね。
空には雲一つなく、月が出ていました。
21世紀美術館
21世紀美術館です。
さて何があるのか。
まずは白いボールがいろんな色に見えるオブジェ。
21世紀美術館のチケット売り場です。
すごい人でした。はたしてここまでして見る価値はあるのか。
よく写真で見かけるプールのアートです。
下から見ると水の中にいる感覚になります。
上からみるとプールに人が入っている感じに見えます。
展示物はいろんなアートがありましたが、
美術心のない僕には何が何だか・・・わかりません。
僕にも描けそうな絵がたくさんありました。
今度、描いてみようかな。
ということで、美術心のない方にはあまりおすすめできない場所です。
つぼみ
あまり面白くない場所から少し歩いた場所に、
行列の絶えないカフェ?があります。
その名も「つぼみ」
つぼみ公式サイト→つぼみ
お店手作りのかき氷シロップが人気です。
やっぱり美味しいかき氷。
シロップも自分でかけるタイプなので、いい味付けで食べられます。
僕が注文したのは白桃のかき氷です。
わらび餅も食べました。
こちらもプルンプルンのわらび餅が美味しかったです。
金沢駅
最後は金沢駅の百番街でお昼ご飯です。
お店の名は「お多福」
金沢百番街公式サイト→お多福
味は・・・まぁ、普通のお店の普通の蕎麦でした。
蕎麦を出すお店は蕎麦湯くらいは出したほうがいいと僕は思います。
金沢観光
金沢を観光してみて思ったことですが、
辛口に評価すると、割と大した見せ場がないと思いました。
茶屋街にしても京都にはかなわないし、
美術館、博物館も東京にはかなわない。
もう少し足をのばして、能登までいけば変わっていたのか。
そんな旅でした。
おすすめできるスポットといえば、ほとんどありません。
別に金沢嫌いではないのですよ。
ただ、食べ物にしても見るものにしてもイマイチ何かに欠けるんですよね。
まぁ、一泊二日なら仕方のないことかもしれません。
この中でもおすすめのスポットもありますので、まとめておきます。
おすすめスポットまとめ
- 加賀本多博物館
- つぼみ
終わりに
21世紀美術館にはなぜあんなにも人がいるのだろう。
絵を見てもよく分からないし、他の人は分かっているのだろうか。
僕はもう2度と行かないと思う。面白くないから。
もし金沢でここがおすすめだよ、
ここは絶対行った方がいいよってところがあったら教えてください。
東京に帰ってきて食べた晩御飯は温野菜のしゃぶしゃぶでした。
おすすめのおやつ(歌舞伎揚)です。
それではまた次回。
香川には、かまたまソフトという見た目がうどんのソフトクリームがあるそうです。
また不味そうなものを・・・香川は遠いです。
飛行機怖いです。。。