少し前、2018年1月27日の小話を一つ。
(冬に田沢湖付近、または鶴の湯へ行かれる方は、ご覧になっていただければ、少しはこの場所の冬の様子がわかるかもしれません。)
この時の自分は、秘湯とつく温泉に夢をみて心をときめかせておりました。
まさかこの後に、とてつもない地獄が待っているとも知らずに。
あるとき、寒い冬、温泉にでも入りたいなぁと思い、
友人と秘湯へ行くこととなりました。
場所は、「乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯」
秋田県にあるとても有名な温泉です。
なかなか予約の取れない温泉らしく、
6月くらいに友人が朝7時から電話予約をしてくれました。
(電話予約しかしていないので外国人には予約が取りづらいですね。)
ネットで見てみると、通常旅館のような見栄えの部屋と、本陣という古い建物のような部屋があり、本陣では囲炉裏にて、山の芋の鍋と岩魚が食べられるとのことで、やはりウキウキでした。
2018年1月27日旅立ち当日、東京から新幹線で田沢湖まで行き、そこで寄り道。
冬の田沢湖を見てきました。
ごらんのとおり、人はほとんどおりません。
(辰子像の方へは行っていません。目的は温泉でしたので。)
お土産屋さんもガラガラでした。
食事をしようにもあまり場所もなく、
歩き回ったところ、
「田沢湖ハーブガーデン ハートハーブ」の看板が。
外から見ても、開店しているのかしていないのか。
しかし、もう歩き疲れて周りにお店もない。
いざ突撃です。
おそるおそる入ってみると、お店の中には雑貨や、さまざまなハーブ、そしてお食事処が。
あたたかい鍋焼きうどんと、せっかくなので地ビールをいただきました。
外は白銀の世界、やわらかな雪が舞い、室内はあたたか。
とても素敵な時間でした。
鶴の湯温泉へ行くには、「アルパこまくさ」という施設にて、
鶴の湯専用車が用意されているため、今まで来た道を引き返し「アルパこまくさ」へ。
室内を見たところ、
アルパこまくさは、駒ヶ岳の自然を展示しており、
奥には、こじんまりとしたお食事処と温泉が。
温泉に入るには時間もないため、椅子に座って、
鶴の湯専用車が来るまで、疲れを癒す時間となります。
(ただし気を付けてください。自動販売機で缶ジュースを買っても、空き缶を捨てる場所が見当たらなかったです。その辺にポイ捨てはダメですよ。)
さて、話が長くなりましたので、ここらで一休み。
次回は、秘湯 鶴の湯の温泉へ。