ここのところずっとメインPC(kali Linux)とサブPC(15年くらい前のPC)のメンテナンスで忙しかったel(える)です。
以前にもお話しましたが、僕のメインPCはkali LinuxというLinuxを使っています。
簡単にいうと他のPCに侵入や脆弱性がないか確認できるツールがたくさん入っているLinuxです。
説明しておきます。これは悪い事をするLinuxではなく、自分のPCでテストしてセキュリティを高めるために使うものです。
以前の記事→初めてLinuxを学ぶための初心者へおすすめの本
写真が多い
最近、写真を撮りだしたことにより、ノートPCのHDDを圧迫してきていたので、
前に買っていた3Tの外付けHDDをメインPCにつける決心をしました。
外付けHDDをLinuxに付けるのは簡単です。
今のLinuxはUSBポートにさせば勝手にmountしてくれるので、あとはmount情報を/etc/fstabに記載すればいいのです。
そして、このHDDを他のノートPC(Windows)でも見たいなぁと思い、
sambaを導入することにしました。
※sambaを簡単にいうと、LinuxにあるディレクトリをWindowsのネットワークに参加させ、フォルダやファイルをLinuxからもWindowsからも操作できるサービスです。詳しくはググってください。僕もよくわかりません。。。
エラー
基本的にはDebian系で作られているLinuxなので、Ubuntuのsmb.confをまねて作ってみたら、エラーで繋がらず。。。
こういう時はググる。
Debian系とかUbuntuとかが分からなければググる。
ググる癖は大切です。
でも、上手くいったことが載った記事ばかりで目的の記事がヒットせず。
こんなに難しかったっけ??と思いながら、僕がマニアックなLinuxを使っているのが悪いので、しょうがなくsbm.confの内容をググって調べることにしました。
あとは、ちょっとずつ適当に書いては試し、書いては試しを繰り返すこと3時間。
やっと繋がるようになりました。
何が悪かったのかさえ分からない。でもまぁいいか。
あとはsmbサービスの自動起動を設定。
今のLinuxはchkconfigコマンドではなくて、systemctl なんですね。
勝利の女神は微笑まない
やっと終わったーと思って、メインPCを再起動。
するとあれ??立ち上がってこないぞ。。。
外付けHDDを抜いてみる。するとOSが立ち上がる。
fstabの内容は間違っていない。
なぜだ。なぜなんだ。
こんなことを数回繰り返す。どうも外付けHDDを読み込みにいっている。そんな気がする。なんでそう思ったのって聞かれても、何となくそんな気がするしか言えない。
このHDD内を調べてみると、3Tのほかに100Mの領域にMicrosoftのファイルが入っていました。
あーもともとこのHDDはWindows用でした。これが悪さをしていたので、即刻削除。
そしたらOSも立ち上がりました。
Windowsのネットワークドライブ割り当て
あとは、毎回手動でWindowsから繋ぐのは面倒なので、ネットワークドライブ割り当てを実施。
これにて、メインPCのメンテンナンス完了!!
計5~6時間くらいかかりました。
終わりに
1時間で終わるかなと思ったら、かなり時間がかかりました。
あまり休憩もせず、食事もとらず。
この時だけはうつ病ということを忘れています。
これはうつ病で苦しい時はLinuxPCのメンテナンスをすべきなのでは。
っていうのはウソで、終わった後にすごく調子が悪くなりました。
うつ病の方、何かをやる時はほどほどにしましょう。
でも、まだサブPCが残っています。
今ではもう考えられない、メモリが256M、HDDが30GのPCです。
これを復活させます。
このお話はまた次回にします。
おすすめのおやつ(おっとっと)です。
それではまた次回。