古いパソコンをストレスなく動かすためのOSとは

睡眠薬に耐性が出来てきたのか夜寝られなくなってしまいました。ショートスリーパーel(える)です。

 

昨日の記事で書いた15年前のサブPCのお話をしていきます。

というか昨日の記事、睡眠薬を飲んで書いたので、全部ググれで終わってましたね。すみません。以後気をつけます。

以前の記事→うつ病で苦しい時はLinuxPCのメンテナンスをすべし

今では考えられない

このPC今では考えられないくらいスペックの低いPCです。

15年くらい前にSHARPから発売されていた、Mebius(メビウス)型番:PC-MC1-3CAというPCです。

メモリが256Mで内蔵HDDが30Gという古いPCです。

このPC、僕がIT業界入りたての時に貧乏過ぎてPCが買えなくて、

当時の女性上司が古くて使っていないから貸してあげると言って借りた思い出のあるPCなのです。

時が経ち、返そうと思ったら、そんな古いPCいらないって言われたPCでもあります。

僕は本を見ながらこのPCにDebian GNU/Linuxを入れて遊んでいました。

本を紹介している記事→初めてLinuxを学ぶための初心者へおすすめの本

そんなPCなので捨てたくはないのです。まだ綺麗だし、壊れていないし、この子もまだ戦えると言っている気がします。

2018年

このPCを起動しようとしたところ、Debianが動きません。

うーん、当時もかなり動きが遅かったので、スペックが足りていないみたいです。

そこで、このPCをもう一度復活させるため、いろいろなLinuxOSのインストールに挑みました。

ディストリビューション

インストールさせていったOSはこれです。

  1. Debian GNU/Linux
  2. Ubuntu
  3. Xubuntu
  4. ZorinOS
  5. CentOS
  6. Fedora
  7. LxPup
  8. linuxBean
  9. DebianDog
  10. ArchLinux
  11. SliTaz
  12. Linux Mint
  13. Kona Linux
  14. Kali Linux
  15. Puppy Linux

インストール

Debian

まずは1番目のDebianです。

Debian Projectで開発されていて、パッケージ管理システムにaptを採用しているディストリビューションです。

もう一度動かないかなぁと思い、インストールから始めました。インストールは、isoファイルをダウンロードし、CDに焼いてインストールする方法です。

結果は途中で画面が固まり動かなくなりました。何度やっても駄目でした。

Ubuntu

次、2番目のUbuntuです。

Debianから派生した誰にでも使いやすく開発されたディストリビューションです。

これもインストーラーが固まりました。これ使えたら便利だったのになぁ。。。

Xubuntu

次は3番目のUbuntuから派生した軽量のディストリビューションです。

軽量と言われていますが、この古いPCのスペックでは無理でした。

画面が固まりました。

ZorinOS

次は4番目です。UbuntuをベースとしてWindows風に作られたディストリビューションです。

これも画面が固まり動かなくなりました。

CentOS

次は5番目。誰もが知っているOSだと思います。

Red Hat Enterprise Linuxを元に作られ、パッケージ管理システムにYumを採用しているディストリビューションです。

これも画面が固まり駄目でした。

Fedora

次は6番目。

こちらもRed Hat Enterprise Linuxがサポートしており、最新の技術が使われているディストリビューションです。

CentOSとの違いは安定のCentOSに対し最新のFedoraといったところでしょうか。そんなディストリビューションのためバグもあるみたいです。

このOSも画面が固まり駄目でした。

LxPup

次は7番目です。

説明するのが難しいです。Puppy LinuxをWindowsのように使いやすくしたディストリビューションのようです。

これは画面が固まることはなかったのですが、なぜか途中で止まります。

何度やっても止まります。PCとの相性もあるのでしょうか??

謎です。

Linux Bean

次は8番目です。

日本で開発されたUbuntuベースの軽量ディストリビューションです。

こちらも画面が固まりました。軽量なはずなのに。。。

悲しいです。。。

Debian Dog

次は9番目です。

DebianをベースにPuppy Linuxに似せて作ったディストリビューションです。

このOS、デスクトップの背景が犬なので気に入っていました。

Debianベースっていうところも気に入っていました。

気合を入れて挑みましたが、なんとインストール中にカーネルパニックを何度も起こします。

20回は挑みましたがカーネルパニックに撃沈させられました。

パニック祭りです。

ArchLinux

次は10番目です。

このOSはさっぱり分かりません。軽量のディストリビューションとしか分かりません。

これもインストール途中で止まってしまい、駄目でした。

SliTaz

次は11番目です。

これなに??僕が聞きたいくらいのディストリビューションです。

軽量なだけあって、画面が固まることはありませんでした。

ですが、やはり途中で止まる。相性というより、これ・・・

ディスクドライブ壊れているんじゃないかと思わせられるくらいです。

これも断念しました。

Linux Mint

次は12番目です。

Debian、Ubuntuをベースとして作られた、見た目が綺麗で使いやすいディストリビューションです。

これは画面が固まりました。何となくわかっていました。

Kona Linux

次は13番目です。

コーヒーの背景で有名なOSです。

日本で開発されDebian、Ubuntuをベースとして作られたディストリビューションです。

コーヒー好きなので、このOSも入れたかったのですが、残念ながら画面が固まりました。

Kali Linux

次は14番目です。

僕のメインPCでもある、ペネトレーションテスト向けのディストリビューションです。

これは画面が固まりました。最初から分かっていましたよ。そりゃそうですよね。

Puppy Linux

このOSも有名ですね。

軽量かつたくさんのアプリケーションの入ったディストリビューションです。

これも見た目が犬ですが、可愛くないんですよね。。。

ここまできたら諦めモードです。

ディスクドライブの故障でもないと、こんなことにはならないと思います。

が、予想外にインストールがすんなり完了しました。

なぜ??なぜなの??

さすがは軽量で有名なPuppy Linuxってところでしょうか。

15番目までインストール作業をするのに3日はかかりました。

だがしかし

Puppy LinuxはLiveCDなので、さっそく内蔵HDDへインストールしました。

だがしかし、Puppy LinuxはいままでのOSとかなり違いがあります。

自動アップデートとかないんですね。新しいバージョンが出るとCDに焼いて差分のインストールをするみたいです。

ログインについても、rootで認証がないまま使うような仕様でした。

一応、LANには繋がない重要機密ファイルを保持する的な役割にするので、ログイン認証の設定をします。

この方のブログを参考にさせていただきました。

meyonさん、とても助かりました。

参考にしたブログ→meyon’s STUDY

samba

次にもしものため、他のPCからファイル共有できるように、またsambaの構築に入ります。

Kali Linuxと同じような設定にしていけると思ったのですが、よく分からんエラーが。。。

なんなんだよもう。。。

sambaについてはこの方のブログを参考にさせていただきました。

EvenHeadさん、本当にありがとうございます。

参考にしたブログ→雑記帳

Puppy Linuxについてもネットワークドライブ割り当てを実施します。

でも基本的には繋がりません。LAN線抜いてますからね。

sambaサービスの起動

ここで考えなければならないのが、sambaサービスの起動です。

使うときだけ起動したいので、起動停止のシェルを作ります。

ここでも自分では常識と思っていたserviceコマンドや/etc/init.d ・・ start的なコマンドがないのです。

smbdとnmbdと打つだけでサービスが起動します。

これストップどうするんだろうと思ってpuppyの公式ページをみてみたら、

killコマンドで止めるとありました。

なんて面倒なんでしょう。

psコマンドでpidを取得しkillする停止シェルとなりました。

バックアップ

次にバックアップです。

重要機密的なファイルなのでバックアップはこまめに取らなければいけません。

そのため、ちっちゃなUSBを使うことにしました。

まずは自動マウントです。そう/etc/fstabです。

書いて再起動すると、あれ??マウントされません。

どこかのブログにrc.dのファイルに書くみたいなことも載っていたのですが、

僕のPCではマウントされませんでした。

ここで発見がありました。

このブログにすごくいいことが書いてあったのです。

そう、先ほど紹介したEvenHeadさんの雑記帳です。

参考にしたブログ→雑記帳

/root/Startupの中にファイルを入れれば起動時に読み込まれ実行されるのです。

このブログの人すげーです。EvenHeadさんがいなかったら、投げ出してたかもしれません。

これで、マウントすることが出来ます。

mountシェルとrsyncを使ったバックアップシェルの完成です。

PC起動時にマウントされバックアップも動きます。

cron

バックアップはこまめにと言ったように、PC起動時以外に1日3回とることにしました。

cronに設定して待ってみると、あれ??動かない。

Puppyはサービスのほどんどが動いていないんじゃないでしょうか。

しかもサービスの場所がすぐに分かりづらい。

/usr/sbin/crondにありました。

これもstartup.shに追加です。

これで、時間通りにバックアップできるようになりました。

でもすごいOS

通常とは使用感(コマンドとかファイル配置とか)が全然違いますが、でもすごいOSです。

Puppy Linuxでターミナルを5枚開いて、OperaとかいうWebブラウザ開いて、

フォルダを2枚開いて作業してもサクサクに動きます。

画面が固まるとか止まるとか全然ありません。

ストレスフリーです。

このPC古いので、CPUもAMD Mobileとかいうよく分からないCPUなんですよ。

Puppy Linuxの真髄に触れましたね。

終わりに

いやー長かったです。サブPCの復活まで4日かかりました。

シェルスクリプトとかはちょっと考えたら作れるのですが、

構築とかは苦手で苦労しました。

でも優秀な方達がブログに情報を載せてくれていたおかげで、ここまでくることができました。

本当にありがとうございました。

こんな古いPCがストレスなくサクサク動くんですよ。

家に古くなったPCがある方はぜひPuppy Linuxをおすすめします。

メールとかネットサーフィンとか余裕です。

ただ、Chromeとかfirefoxのブラウザを入れると厳しいかもしれません。

Operaで我慢してください。

うつ病の方への注意点

終わってみると、本当に体調が悪いです。

熱中しているときはアドレナリンが出ていて気付かなかったみたいです。

体がだるくて動けません。胸も息苦しさがあります。

これはまたかかりつけのお医者さんに怒られるやつです。

なので、うつ病の方はこんな無茶はやめてください。

集中していいのは1日1時間までです。

おまけ

昨日会社の社長に奢ってもらったラーメンです。

美味しかったです。

醤油とんこつラーメン

 

 

Linux初心者向けの本になります。

「Linuxの教科書」

この本でコマンドが覚えられます。

これからLinuxを勉強していくにはおすすめの本です。

 

それとLinux関連で初心者におすすめの本です。

「シス管系女子」「シス管系女子2」「シス管系女子3」

この本はマンガになっており、Linuxの必要な知識を与えてくれます。

現場で働いている時にも、参考になることが書かれており、とても役に立ちました。

すごくおすすめできる入門書です。

 

 

 

 

 

おすすめのおやつ(ベビースターラーメン)です。

 

それではまた次回。

 

 

 

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