家で仕事が出来たらすごくいいのにと思っているel(える)です。
4月21日(土)に「箱根関所跡」から箱根湯本駅まで、「箱根旧街道」を通るハイキングに行ってきました。
登山ではないので迷いましたが、念のため、とても便利な「YAMAP」のアプリを使います。
この時に感じたこと、注意点などを書いていきたいと思います。
箱根関所跡
まずは箱根関所跡まで小田原駅からバスで移動します。
ウトウトしながら乗っていましたが、結構な距離がありました。
以前、働いていた時に知り合った凄腕のIT社長に高級車で連れてきてもらって、美味しい物やいろいろな所を見せてもらった箱根です。
また来ました。今回は毎週恒例のハイキングのためです。
懐かしいなぁ箱根関所跡。
ここが箱根旧街道を通るハイキングのスタートとなります。
箱根旧街道まで
ここから箱根旧街道がある所まで歩きます。
ここの景色は最高です。
しかしショートカットの長い階段がありました。
草木も落ちていて歩きにくいです。
箱根旧街道
急な階段を上り歩いた先に箱根旧街道がありました。
ここから少し歩くと展望休憩所がありました。
疲れていないのですが、少しだけ休憩して再出発です。
石畳の道を歩いていると早くも「甘酒茶屋」が。
うむむ。全然疲れていないのですが、せっかくなので名物の甘酒をいただきます。
写真を撮るの忘れましたが、黒ゴマきなこ餅もいただきました。
とても美味しかったです。
ちなみに駐車場があったので車でも来れそうです。
再出発
箱根旧街道は石畳が続いています。坂も岩がごつごつしていて歩きにくいです。
しかも横は道路があるので車が結構通ります。
箱根旧街道はなんか見所がない・・・
見所様
甘酒橋。やっぱり甘酒は昔から飲まれていたのでしょうか。
そして一旦道路に出ます。車も結構通って排気ガスもいっぱいです。
(一応、車のナンバーを撮らないようにしているので車がいない時に写真をパシャリ)
少し歩くとまた箱根旧街道に入ります。
おお!水が流れています!
山はやっぱりこういうのですよね。
見所様が到来です!
見所様を後にして、石畳を歩きます。
こんな見た目ですが、隣は道路です。車がブンブン走ります。
道路
箱根旧街道の古い道を抜けると、後は箱根湯本駅まで道路の端をひたすら歩くのみです。排気ガスいっぱいです。
石畳の道より道路を歩く時間の方が長いのです。
駅の近くまで来ると川が。
この見所様を見て今回のハイキングは終了となりました。
汗もあまり出ず、疲れてもいないので温泉も入らずに帰りましたとさ。
感じたこと
箱根旧街道のハイキングは、なんというか失敗です。
たしかに木々もあり山でもあるのですが、如何せん車が多く排気ガスが充満しています。空気が汚いです。車もスピードを出しています。
これは車にも人にも良くないと思いました。
もう二度と箱根旧街道を歩くことはないでしょう。
これなら家の近くを散歩しているのと変わりません。
注意点
箱根旧街道を歩く際の注意点です。
自分たちは箱根関所跡から駅に向かって歩いたのですが、
箱根湯本駅から箱根関所跡まで歩く際は、上りの坂道と階段が多数あります。
しかも曲がりくねった道路を長く歩くのでとても危険です。
何故か車はスピードを出して走っています。交通ルールを守り端っこを歩いて自分の身を守りましょう。
石畳はとても滑りやすいので、転んで頭を打たないように注意が必要です。
見所様もあまりないので過度な期待も禁物です。
まぁ、極論を言うと自分は箱根旧街道を歩くこと自体おすすめしません。
ただし、甘酒茶屋の甘酒とお餅は美味しかったです。
「甘酒茶屋」だけはおすすめできます。
終わりに
距離にして11キロメートル。時間は関所跡から駅まで3時間34分。
今回のハイキングは大失敗でした。美味しい空気に綺麗な景色。
そんなものはあまりありませんでした。
家の近くを歩いている散歩となにも変わりません。
箱根は温泉に入りに来るだけがいいと思います。
しかし、1つだけ頭の中のモヤモヤがちょっと晴れたことがありました。
以前から疑問だった、なぜ人は山に登るのか。
自分の場合、人込みや車の騒音が大嫌いです。
でも前に行った山にはそれがありませんでした。
空気は澄んでいて心が楽になっていました。
今回の箱根でこの感覚がはっきりと分かりました。
こういうのを失敗から学ぶというのでしょうね。
でも完全に、なぜ人は山に登るのかが解けた訳ではありません。
まだまだ修行が足りないようです。
鋸山の登山記事→千葉県 鋸山の登山へ挑戦
龍王峡の記事→栃木県 龍王峡のハイキング
小仏峠から高尾山の記事→小仏峠から高尾山の軽登山
ちなみに今回持って行ったおやつ(チョコレート効果)です。
それではまた次回。